いつもの日々 |
いつもは溢れるくらいの空き瓶や空き缶なのに
誰も出してなかった。
みんな家でひっそりすごしてたのかな
新聞はいつもより遅れて届いた。
専売所に新聞が届くのが遅いのだそうだ。
それでも、取材して記事にまとめて印刷して配送して配達する
そんな普通のことが、ありがたいことに思える。
昨日はクリーニング屋さんへ
30年くらい前にも仙台で大きな地震があり
当時受付のおばさんは仙台に住んでいたそうだ
マンションの13階に住んでいて
「部屋がそのまま広瀬川に倒れるかと思ったわ」
と言っていた。
彼女はそれ以来、大事なものは小さなリュックにまとめて
常に自宅のリビングのテレビの横に置いてあるそうだ
「みんな、大げさって笑うけどさ、
今回も、それを持てばいいだけだからね、楽よ」
そうなんだね
私も会社のデスクの下にジョギングシューズを置いてたのを
「よっしー、おおげさだよ」って言われたもん
クリーニング屋さんのスタッフがひとり
三陸に旅行に行ってて、連絡がとれず
彼女がそれをカバーしているとか
実は彼女のご主人の実家が仙台で
用事で仙台に行ってて被災したらしいのだけど
まだそのご主人と連絡がつかないというのだ
「きっとそのうち連絡がありますよ」
「私もそう思うの、あの人、そういう悪運強いひとだから」
気丈にそう言ってたけど、
早く連絡がありますように。
今日もお弁当を作って会社にいく
いつもの日々だけど、
いつも、ではなく、こうしてすごせることが
実はとてもシアワセなことなんだね。
あの地震いらい、一晩中かけて線路を点検してくれた
鉄道会社の方たちに感謝。
寒いであろう避難所にいる人たちのことを思うと
早くなんとかしてあげたいと、歯がゆい思いはみんな同じ
とりあえずは自分の日々の生活をちゃんとして
できそうなことから、まずは節電とか。
まだ時々余震があって怖いけど。
あれだけの地震だから、
助かった私たちも、心に何らかの傷を受けていると思う
怖かった思いは、誰かに話すといい
地下鉄サリンのときにそう聞いた
自分の心に納めずに、どんどん話すこと
話すと、少しはすっきりするそうだ。
家族でも友達でもネットでも
話しましょう、たくさん、たくさん
毎度のことながら、、、よっしーなさんの日記に励まされたよ♡
ありがと。
米紙社説で「不屈の日本」と賞賛されてるようです。
色々な方面の方々が、身を削って復旧に懸命に取り組まれている様子に頭が下がります。頑張ってほしいです。
私も右に同じ・・・いつもよっしーなさんの日記で元気貰ってマース。また貰いに来るね。