2006年 03月 10日
チョン・ミョン・フン指揮ロンドン交響楽団@愛知県芸術劇場 |
昨年の終わりごろ、
「チョン・ミョン・フン指揮が見た~い」(聞きたい?)と
ちけぴで探していたらこれをみつけました。
この劇場、とても素敵です。
ステージをとりまいて客席がぐるりとあるので
普段後姿しか見えない指揮者の動きや表情が席によっては良く見え
指揮者の動きを見つつ、その指先にも視線をやってしまう。
と、そのあたりから音が出る・・・すべて一瞬のことです。
こうして斜め上からみると、いろんな楽器があるんだなあ。
クラシックってつい
「しかつめらしい顔して演奏してる?」と思いがちだけど
実は時に微笑んでひいているヴァイオリンや
出番がないときは椅子に座って黙想している(時々ゆれてる、寝てる?)
ティンパニー、ホルンって女性もいるんだ!とか
楽しくなってつい身を乗り出してしまいます。
福岡公演に行ったA嬢がご指摘のとおり
今夜もアンコールはなし。
でも指揮者の人柄というのかしら?
他の演奏者ひとりひとりに敬意を払い、感謝し、まるで
「今夜とてもいい演奏ができたのは、あなたたちのおかげだよ」
といでもいうように、拍手をおくっていました。
そんな指揮者の姿に、観客はまた拍手!
あいにくの雨でしたが、春らしい素敵な和服姿の女性も数多くいて、
「ああ、これもいいな~と」そのことでも楽しめました。
“のだめ”を最初から読み返したくなりました。
チケット代が高いのがナンだけど、また出かけてみよう!
プログラムは
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編曲)
by yossina-lani
| 2006-03-10 23:07
| 2006年3月名古屋
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