2015年 12月 06日
入院、思い出し日記 ⑥ |
先月の入院の思い出し日記⑤ の続きです。
手術の翌日
入院3日目の朝になりました。
病院は乾燥していることを忘れてた
ものすごく喉が痛い。
ケホケホと咳をしたいけど
お腹に響いて痛い。
床ずれにならないように
寝返りをうってくださいね、と言われるものの
痛くて、とても無理です。
仕方がないので、両膝をまげて
そーっと左右に動かすけど
お腹の皮が引っ張られるのか
イテテ・・・
もう、何をしても痛い
でも、もともと腎臓の数値が人並じゃないので
強い痛み止めを使えないのだそうです。
そうなんだ・・・
お昼から全粥
とにかく痛くて・・・
フルーツ以外はぜんぜん美味しくなくて・・・
でも、いま思うと、熱が出たときと同じ
味覚が変だったのかもね
トイレの管も抜かれて
自分でトイレにいってくださいね、と言われる
点滴の針はそのままだけど
点滴の管も抜いたので
歩くには困らないけど・・・
点滴の台を歩行器代わりにして
押しながらトイレに往復しました。
2時間おきくらいに看護師がきて
血圧、体温、傷痕、お腹の音をきく
この繰り返しです。
怖くて傷を見られないのですが
「傷はきれいですね」と言われると
そうか、良かった、と思います
いや、実際に見たときは
みぞおちのところが深くえぐれてて
私の心もえぐれた気がしました。
それがいまでは、だいぶもとにもどりつつある
人のからだの治癒力って、すごいですね。
夕食は煮魚でしたが、これもぜんぜんすすまず・・・
「眠って、目が覚めたら、どんどん良くなるよ
だから、いっぱい寝ていいんだよ」
と言われました。
昼間もたくさん眠ったけど
この日も、睡眠導入剤をいただいて
ぐっすり寝ました。
つづく・・・
by yossina-lani
| 2015-12-06 18:10
| 201511入院
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