あの家に暮らす四人の女 |
三浦しをんさんといえば
何かひとつの仕事に打ち込み
こんな大変で苦労もあるけど
こんな喜びや達成感も得られる
みたいな作品が多かったので
これも、そうなのかなー?
と思っていたら、全然違ってた。
中央線の阿佐ヶ谷駅から
徒歩20分の洋館に暮らす
四人の女達のお話。
伊勢丹へいくのが楽しみなお母さん(わかるー
伊勢丹へ行くのは、元気のバロメーターで
あのキラキラっぷりに太刀打ちできるか?
ヤラレて、すごすご帰ってきて
阿佐ヶ谷の商店街で買い物するのか?
っていう、手先が器用で刺繍を仕事にしている娘
クールなOLと、現代っ子(死語か?)の後輩
彼女達の、同居生活のお話。
阿佐ヶ谷が舞台なので、高円寺や善福寺が出てくる。
南阿佐ヶ谷から地下鉄に乗って向かう区営プールは
小学校のプールを開放とあるから
もしや、友人のりかるどんの家の近所の?
なんて想像しながら読みました。
登場する河童は…どうかな
カラスは、いらなかったかも?
個人的には、開かずの間を掃除して
その後に活用したのかな?とか
知りたかった(笑
だって、開かずの間なんて
勿体ないじゃない?
阿佐ヶ谷で、結構な広さの土地なら
毎年の固定資産税も高いだろうし
そんな使ってないスペースにも税金払ってるんだからさ
とつい、現実的な目で見てしまった(笑
以前図書館に予約していた本が
次々と順番がまわってきて
毎週、2冊借りて2冊返却、手元に2冊と
常に自宅に4冊あるので
GWは読書ざんまい
通勤も、読書してると、あっという間です。
まつさんは出てこないのね?(笑)