柚木さんお得意の、私立の女子高のお話。
駅は、小田急線の経堂駅
地上に踏切があって
“踏切番”のおじいさんがいたころを知っています(笑
その後の、工事している頃に
3年くらい住んでいたのかなあ経堂
なので、ここに出てくる商店街も
すぐに思い出せました、懐かしい。
その後の、経堂駅が長い工事期間に入って
そうそう、それまですぐに乗れた電車が
工事中で白いパネルだらけになってたなあ
女子高生が、高校を卒業するころになっても
工事してるのかなーって言ってて
たぶん、ずーっと工事してたと思う(笑
4人の女子高生の、それぞれの話。
ふつーで、みんなと同じってことが
波風立てずにやっていく術なのに
自分の意見をはっきり言うKYな子に翻弄され
最初は憧れだったけど、
奔放なのか、自分勝手なのか
だんだんうざくなって・・・
地味で目立だない自分をかえようと
親にも内緒で夏休みにアルバイトして
ちょっと成長する子とか・・・
クラスの女王的存在の子は
鮫洲のクリーニング屋の娘で
自宅が神泉(井の頭線で、渋谷の次の駅)だったり
自宅が東横線ってだけで羨ましくて
鮫洲が恥ずかしかったり・・・
まさか、最初に出てきた
空気を読めない子が、
4つめの話の主人公になるとは
思わなかった。
親が著名な写真家で
自分も偉いような錯覚?
何事にも上から目線で・・・
最初は、面白い子だなーと思っても
女友達はできにくいよね。
ブロガーさんでも、
なんでそんなに上から目線なんだろう?
って方がいる。
どこからその自信が?と、いつも不思議だ。
何もかも、他人とあわせなくてもいいけど
(そんなに無理しなくてもね)
自分のことしか話さず
私が私が・・・
という人とは、
一緒にいても、あんまり(私はね)
女子高って、ちょっと特殊な世界だけど
あの時期にそこで過ごした
っていうのは、貴重な経験だったのかなー。
柚木さんの描く世界は、
女子高あるあるー!
っていう、楽しい世界だ。
(いま読んでるのが、湊かなえで、ちょっとコワイのよ!)