唐へ行く |
週末の朝はパンを食べたくなります。
先日、近所のサンドウィッチ専門店へ行ったらこれをくださいました。
奥様が沖縄の“首里”の出身なのだそうです。
“ちんすこう”今でこそチョコ味、ココナツ味、
黒糖、パインなどいろいろありますが、
その方が子供の頃はお彼岸やお盆など
特別な時に食べるお菓子だったそうです。
そんなことから沖縄にある“お墓”(大きいんですよ、お墓)の話題になり、
「香港のお墓と沖縄のお墓はカタチが似ていますね」
「台湾と沖縄のお墓も似ているのよ」
「沖縄~台湾~香港と、昔から行き来があったのでしょうね」
その奥様のおばあさまは、死ぬこと、あの世に行くことを
「唐へ行く」と言ったそうです。
むかしむかし「唐へ行く」と言って船で出かけたきり
戻ってこない人がいたことから、そう言われたのでしょうか。
土地が違うと、表現も違うのですね。
本当に日本は細長~い国です。
(ああ、沖縄、石垣島へ行きたい・・・)
本当に、日本って細長い国だと思います。
私は、奄美大島に行きたいです~。
いわゆるニライカナイ思想とは違うのかな。
海の彼方にあの世があるって考えね。
沖縄のどこかを車を走っていて、海に向かって、
ご家族らしきグループがお祈りしてる場面に出くわしたことがあります。
〉ニライカナイ
調べました〜
同じようなものではないでしょうか?
そのおばあさまも年をとって“死ぬ”ことを、
あまり恐れていなかったそうです。
「いつか唐に行く」ことを楽しみにしているふうだったとか…
それにしても、沖縄の人は皆さん達者で長生きですよね〜
おばあ達にコチラが元気づけられちゃいますもの。
「唐」・・・日本とは古くから繋がりがありますよねぇ。
試験真っ只中の息子が昨夜歴史を勉強してました。
「唐・新羅と高句麗・百済が戦って、日本は百済に味方して、これが白村江の戦いで・・・でも結局唐・新羅が勝っちゃったんだよなぁ。」とかブツブツ覚えてました。笑
私は日本史大の苦手だから、なるべく質問されないように逃げてます。
ニライカナイ思想ってなんかよく分かる気がします。
海の向こう=違う世界
海=豊かで危険
というイメージが当たり前に結びついたというか。。。
浦島太郎の竜宮城とかも根っこは同じなのかな~?
沖縄、石垣島・・・あのキレイな海は癒されますね♪
>日本史
私も苦手です・・・
海外へ行くと
「日本人なんだから、日本の歴史をちゃんと勉強しなくちゃ!」
って決心するんですけどねぇ・・・(汗
かおるこさんは息子さんと一緒に学びましょ!
本土よりもお墓が大きいのはね。凄く大事にして居るから大きいんだよ。と言ってました。が、何となく判った様な判らない様な・・・でした(^^;)
ちんすこうの話は知りませんでした。
師匠の話は、またまた勉強になりました~ありがとうございます♪
ちんすこう
沖縄のあの大きいお墓は戦前のもので、
現在では規制があって作れないそうです。
香港に行くと空港から町に向かう途中、左側の丘に、
沖縄のお墓に似たお墓を見ることができますよ。
サンドイッチを買いにいって、ちんすこうを貰い
おもいがけずこんな話しになってしまいました。
人との出会いって不思議ですね!