ちょっと、思い出し日記(笑
6月の半ば、沖縄ひとりっぷへ出発する2日前
赤坂区民センターにある、区民ホールで
柳家三三さんの独演会に行ってきました。
武蔵小杉から、東横線で渋谷駅
渋谷駅で半蔵門線に乗り換えて、青山一丁目。
青山一丁目駅で、地上に出ました。
青山一丁目の交差点で。
背中にわんこを背負った青年。
わんこの前髪が、オレンジ♪
かわいいー
区民ホールですから
こういうところ、素朴よね(笑
出演する噺家さんも、このエレベーターを使うので
三三さんと同じエレベーターに乗り合わせたこともあるし!
このエレベーターから、談笑さんが下りてくるところを目撃したことも!
この日の演目
まずは、立川かしめさん、
こしらさんのお弟子さんだそう。
子ほめ。
続いて、三三さん、黒い羽織姿で登場~
座るなり
「このホール、最寄りの駅が、全然最寄りじゃない!」
と言って、笑いを誘います。
確かに!
青山一丁目からも、赤坂見附からも、微妙に遠い。
三三さんは、赤坂見附駅のほうから来たみたいだけど
まだかなあ?
赤坂警察が見えてきて、
誰かに道を聞こうかな?と思ったら
その先だったそう。
そういえば、以前、落語会で、
三三さんが、膝をいためている、
というお話をされていました。
大丈夫かなあ?
「大山詣りって、これって、ほら、あれでしょ
行が246で、帰りが国道1号、みたいな?」って(笑
以前にも大山詣りは聴いたことがあるけど
この大山詣りは、初めて聴くお話でした。
お仲いり
安兵衛道場破り
こちらも初めて聴くお話でした。
(こういうの、嬉しい)
堀部安兵衛が新潟から出てきたばかり
宿でもお酒を飲んでばかりで、
宿代を稼ぐために、道場破りをする
というお話。
私にとって、堀部安兵衛というと、
大河ドラマの元禄繚乱で見た阿部寛さんなんですよね。
阿部寛さんは、背が高いから
元禄繚乱での、あの立ち姿とか、見事でした。
なので、三三さんの落語を聴きながら、
堀部安兵衛の出てくるシーンでは
阿部寛さんを思い浮かべていました。
最初は安兵衛のことを、飲んだくれの浪人、と思っていた宿屋の主人
安兵衛が、次々と道場破りをしてお金を稼ぐうちに
それで宿代を払ってもらうわけですから
まるでマネージャーのようになって
「次は、この道場で」と案内する姿が滑稽で(笑
やっぱり三三さんの落語は、いいなあ~
これからも、ずっと追いかけて行きたいです。