新 LANILANIな日々

晩秋、Wホワイト落語会19

昨年11月29日の、思い出し日記

Wホワイト落語会で、小田急線で、成城学園前駅まで

駅ビル、クリスマスのキラキラ♪

成城ホールへ
この日の演目

お二人が登場し、トーク

白鳥さん、大腸ポリープの手術をされたそうで、

点滴がどういう仕組みか？知らずに

それを手で持って屋上でタバコを吸っていたら

点滴が逆流？して点滴のいれものの中が真っ赤に･･･

それから、白鳥さんの目のまわりのクマの話題に

実は緑内障で、その点眼薬で

こんなになってしまったんです。

でも、知ってます？

この薬をつけると、まつげがバサバサになるので

女子高生やOLに高く売れるのだそう

処方されたときに

「絶対に売ったりしないでください」

と病院で言われたそうです。

それ、私も聞いたことがあります。

まつげの育毛剤、

緑内障の治療をしていた患者さんが

どんどんまつげが濃くなるので

そこから、まつげの育毛剤が誕生した、と。

で、白鳥さんの落語

成城学園なので、客層が違いますねえ～と

浅草演芸ホールなんて

お客さんがフランクで、

話しかけてくるんですよ～とか

携帯の着メロが突然なりだし、

しかもそれが　蛍の光　なんですよ～とか

シンデレラ伝説、

幼稚園の息子にせがまれて

昔話をするお父さんが

よく知らなくて、でっちあげて？

ツルの恩返し、のようなお話でした。

厩家事

昼からお酒を飲んで働かない亭主に愛想をつかし

もう別れたい、と仲人のだんなのところに相談にいくと

たとえ話として

①厩が火事になって、あるじが大事にしていた馬が焼け死んでしまった。

でも、それを知ったあるじは、馬よりも家来たちに怪我がなくて良かった、という

②殿様が大事にしていたお皿を、奥様がうっかり割ってしまった。

それを知った殿様はたいそう怒ったので、

妻より皿が大事なのか、そんなところに娘を置いておけない

と奥様の親が怒って離縁させてしまい

殿さまはその後を寂しくすごした

おまえの亭主は、どっちのタイプだ？

それを聞いて、奥さんは家に帰り

亭主が大事にしている瀬戸物をわざと割ってみると･･･

お仲いり

徳ちゃん

昔は廓の中にも寄席があったのだそうです。

芸人がふたり、吉原を歩いていると声をかけられ

寄っていきませんか？お安くしますと。

それで、二人で入ると

やってきたのは大女？で

しかも芋を食べているという豪快な？･･･

新婚妄想曲

白鳥さんが同窓会にいったら

昔大好きだった〇〇ちゃんが来て、とか

タッチの南ちゃんや、

サラリーマン金太郎がでてきて

あ、この話はいったいどこへいくの？

でも、最後はたくさん笑える話でした。

はー、

寒い夜に、たくさん笑って、あったまれたよ。

会社の帰りに落語会は、いいやね。

実験neo渋谷 渋谷炎上しまくり

もう1週間もたってしまった･･･

先週の金曜日の夜は、渋谷で落語。

場所は？とチケットを確認したら

渋谷プライムの上でした。

あれ、ここってもと映画館だったとこ？（うろおぼえ

この会を知ったのは、

消しゴム版画家、とみこはんのインスタグラムだったかなあ？

え、渋谷でこのメンバー？

これは行きたい！と、いそいでチケットを買ったのでした。

チラシはとみこはん作、なんかいいですよね～

とみこはんのサイトは、こちらから　→　☆

上演予定って、本当かなあ

終わってからのお店を予約しようかなあと思ってたけど

やめておいて正解（笑

終わったのは21時30分すぎでした

この日の演目は、こんな

まずは昇々さんの　つる

落語の世界は引退がないので

偉い人が大勢。

楽屋はお爺さんばっかり

ほとんど介護現場みたいなんです。

逆ピラミッドで大変なんです！って

そして落語の登場人物が

「いつもの、は、もう飽き飽きだ～」

ええーっ

清水宏さん

学ランを着て登場

修学旅行の男子中学生のお話

桂文珍さん

いろんなところで落語をやってきましたが･･･

ダンサーの出し物のあとの体臭でしょうか～とか

そして円丈さんの思い出

柳家ヘレンという名前の噺家さんという設定で、とか

渋谷を歩いてて、文珍さんとすれ違う人が

中高年以上なら、

あっ！という反応で

若者だと、

急いでスマホで検索しているらしい

関西　お笑い　メガネ･･･鶴瓶？

そして結果がわかったときは

もうずっと先に行ってしまっている･･･

鶴瓶、という話題から、

なんでしょうねえ、あの男は

日本中へいって

「ええところですなあ」って

（鶴瓶の家族に乾杯、のことですね）

そういえば、火野正平も

日本中、自転車で走り回って、

そこからやっと、本編へ

斎場での職員の面接のお話。

いろんな人が面接にやってきます。

斎場ですから、あまり明るい人は･･･

声のトーンの高い底抜けに明るそうな方や

逆にすごく暗い方など

最初はクスクス笑いから

そのうち笑いが止まらなくなって･･･

この日は、文珍さんが一番面白かった。

お仲いり

次は白鳥さん

さっきの文珍さんが面白かったから

客席は相当あったまってますよ～

悲しみは埼玉に向けてに触発されて

修業時代のこと、悲しみは日本海に向けて

これ、1度聴いているので、

すぐにあれだ！

ってわかりました。

出入りどめのお話など

へえ、そんなことがあったんだ～

円丈さん

前座チャンネル

円丈さんは、はじめまして。

ご本人が認知症で～といってて

どこまでが素なのか

ほんとに認知症で、忘れちゃったのか？

ちょっと判然としない部分もありました。

私には難しかった。

（別に理解する、とか

そういうもんでも、なさそうですが）

5人5様の、いろどり豊かな会でした。

これ、出演者しだいですが

また来てみたいです。

Wホワイト落語会 18

実家は実家で、きっちり用事を終わらせて

向かった先は、成城学園にある、成城ホール

前座さんもいないので

遅れたら、見逃す～と思ったけど

開園が19時15分

前座さんこそいないけど

二人のトークが長引いたのかな？

到着したのは7時半くらいだったけど

壺算、まだ最初のほう（笑

白酒さんの壺算は、初めてかも

白鳥さん、創作落語だけどさ

皇室の方を話題にして、大丈夫？

三三さん＆白鳥さんの

両極端な会も好きだけど

白鳥さん、白酒さんの

白白の会も、それは、それで白い。

自分の好きなのを追っかけるのもいいけど

古典をやってる人の落語会にいって

いろいろ観るというのも、

勉強になるなあ。

ありがとうございました！

白鳥 三三 両極端の会

昨夜は新宿で、三三、白鳥、両極端の会

三三さんと白鳥さんという

キャラのまったく違う二人の落語会です。

いつも、どちらかが宿題をだすのですが

今回は、お互いに宿題を出す

という試み。

前回の両極端の会のとき

アフタートークで出された宿題は、こんな感じ

白鳥さんから三三さんには

「俺の新作から落語家が出てくる噺をやって」

三三さんから白鳥さんには

「文七元結をテーマにした噺をやって」

噺家なら、なんでもできると思うでしょ？

でも、タイプがぜんぜん違うので

三三さんが白鳥さんの新作落語をやったら

壊れちゃう･･･

一方、白鳥さんが文七元結･･･

ちゃんと覚えられるのかなあ（失礼

二人トーク

いつまでも聞いていたいくらい（笑

落語会の裏話がいっぱい

「みなさん、ここで話したことは

blogなどに書かないように」

「そういっておいても

必ず書くヤツがいるんだよなあ」

まずは、白鳥さんから

演者の名前を書いた紙を

三三さんがめくって舞台のそでにひっこむと

紙がちょっと斜めになっていて

後ろにいた女性が、ひとこと

「雑だなあ」

私は特に気にしてなかったのですが

これで、なんだかこの斜めにひっかかってる感じが

白鳥さんの噺のあいだ

ずっと気になってしまった･･･

でも、昨夜の白鳥さんの落語の破壊力すごかった

白鳥さん、女性落語家の育成？にもかかわっているそうで

若手女性落語家から

女性目線の噺を作って

と頼まれているそう。

落語といえば、男性の話で

それを女性が演じる、というのは難しい

なので、女性目線で、女性が語る

というように変えられたら

女性が演じても、変じゃないのかなあ？

昨年の喬太郎さんの会のときも

そんな話がでたな

みんなが好きな　芝浜　も

私にはDVでモラハラな夫の噺に思えて

特に立川流のがダメです。

（それだけ真に迫って上手、ということなのだろうけど）

文七元結も、自分の娘が吉原に売られてるのに

それより困ってる商人の男性を助けるって？

まあ、そんなふうに考え始めたら

きりがないのだろうけど･･･

そんなモヤモヤを吹っ飛ばすかのような

白鳥さんの　女性版　文七元結でした。

あースッキリ（笑

一番悪いのは、文七なんじゃん！

ばくち打ちの父親と

碁が好きな文七と

女性たちがチカラをあわせて、お仕置きする。

白鳥さん、すごい！

途中から、白鳥さんに、喬太郎さんが乗り移ってるかのようだった

あれ、いまの喬太郎さん？って

何度も思っちゃった。

お仲いり

白鳥さんの文七がすごかったから

三三さん、大丈夫かなあ

負けるなよ～

それにしても白鳥さんの話に何度もでてきた

「しどきん」

支度金（したくきん）のことかなあ

江戸時代は　しどきん　って言い方したのかなあ

三三さんは

白鳥さんの新作の中から。

西部劇のような噺なのだとか

新宿末ピロ亭のすぐ近くで

ジャニーズが寄席を始めた

末ピロ亭に出演するはずだった喬太郎師匠が

ジャニーズに引き抜かれてしまい

怒った末ピロ亭の経営者がジャニーズに乗り込んで･･･

実在する落語家と

実在するアイドルが次々でてきて

もちろん根岸のほうの兄弟落語家も出てきて･･･

あ、やっぱりそこで下げるのね（笑

白鳥さんの噺が　すごかった　んだけど

ひょうひょうと噺に入った三三さんも

途中から白鳥さん･･･は乗り移ってないけど

この両極端の会でしか見られない三三さんだった。

アフタートーク

白鳥さんが

「お仲いりのときにメールきてさあ

支度金は　しどきん　じゃなくて　

したくきん　だから」って

そう読むのか～

三三さんが

師匠、CDとかじゃなく本で（落語を）覚えようとしてるでしょ

だから　しどきん　て言っちゃうんですよ

だって、俺には　しどきん　としか読めなかったんだよ

ネタなのか、素なのか

漢字が読めない、ことも時々言ってる白鳥さん

そういえば、喬太郎さんたちとの会で

白鳥さんが扇子をキセルに見立てて煙草をすうシーンで

白鳥さんの所作が

「それじゃあ、火がついてない」

と喬太郎さんに注意されたそう

あ、ほんとだ

白鳥さんのは

煙草をキセルにつめて、すぐに吸う

正しくは

煙草をキセルにつめて

かがんで、種火？をつけて少し吸って、火をつけて

上体を起こして、深く吸う

そういう一連の動き

いままで何気なく見ていたけど

大事なことだったんですね。

このキセルを吸う所作ひとつでも

「俺って、まだまだ伸びしろがあるなあ」

と白鳥さん（笑

次回の両極端の会は来年？

お互いの宿題は、白鳥さんのＨＰで発表されるそう

両極端と言いながら

三三さん、少しずつ白鳥さんに近づいているような？

一方、白鳥さんは、全然！三三さんに近づいてない（笑

最初に三三さんの落語を聞いたときは

若いのにこんなに出来上がってて

これからどうするの？

と思ってたけど

三三さん、変化してる！

古典の三三さんもいいけど

こんなふうに、ちょっと壊れた？（失礼）

三三さんも、面白い。

特に昨日は、神回、だったなあ。

本日の演目、2か所に貼ってあったけど

手書きなので、こちらのほうが読みにくいと

撮影していたお客様が言ってました。

確かに（笑

音楽でも落語でも

その時限りのライブだから面白いんですよね。

年度末で仕事が忙しかったけど

たくさん笑って、すっかり、すっきり！でした。

あー落語って面白い！

恵比寿でワンドリンクつき落語♪

昨日は鍼のあとで午後から恵比寿ガーデンプレイスへ。

毎週ここで青空市をやっているのですって。

野菜やお花など、さすが恵比寿、おしゃれな感じでした。

三三さんに白鳥さんという両極端な二人

そこに、せんだみつおさんが加わって？
サッポロビールがスポンサーなので

ワンドリンクついてきます。
私はシルクエビスにしてみました。
三三さんは　崇徳院

あー三三さんがトリじゃないんだあ

三三さんがトリなら

せんださんや白鳥さんのやったネタを取り入れて

くすぐってくれるのになあ

せんださんのトークショー

せんださん、面白い！

3人と司会のまあくまさこさんのトークがあり

この司会の方の迷走？っぷりに場内大爆笑

お仲いり

白鳥さんの牡丹灯籠

とはいえ、白鳥さんがやるので

現代版

高田馬場に住む売れない噺家、柳家ミミちゃんに

小三治師匠がでてきたり

（白鳥さんがこのネタをやるので

三三さんがトップだったのかなあ）

目白の豪邸に住むつゆちゃん

いいなあ白鳥さん。

昨年、喬太郎さんのプライベート寄席で

打ち上げのときにお話ししてから

facebookで友達になったMさんにも

再会できました。

その打ち上げのとき、喬太郎さんが白鳥さんの

任侠流山動物園のあらすじを話してくれ

それだけで1席聞いたような（ラッキー

それがキッカケで白鳥さんに興味をもってくださったみたいなんです。

落語を聞き始めて2年、というMさんに

私も白鳥さんオススメしちゃったから

期待しすぎてないかなあ

白鳥さん、気に入ってくれるといいけど･･･

でも、帰りのときにメッセージが入って

「とてもよかった」とあって

私もほっとしました。

帰ろうと歩いていたら行列

俺の･･･って

パンもやってるの？

これはお店に入るためかと思ったら

食パンを買うための行列なんですって
恵比寿ガーデンプレイス

三越もちょっとのぞいて

青空市もあり

素敵なところですよね。
おまけ

マッチョの小僧が宣伝？していたスタンプラリー

大崎駅は、これでした
せんだみつおさん

ぎんざナウ（平日の夕方にやってた番組）や

金曜夜（だっけ？）のうわさのチャンネルなど

懐かしい。

ナハ！ナハ！

もやってくれました。

今年70歳なのだそうですが

すごくお元気で、エネルギッシュでした。

これからも楽しみ♪

Wホワイト落語会

昨日は下北沢で落語

井の頭線を降りてから、マクドナルドのある出口に出たい

以前は階段をおりてすぐに

ピーコックのほうへ出る改札もあったような？

（帰りに確認したら、ちゃんとありました、ほっ）

駅前にガストなんてできたんだー、へええタウンホールへ白鳥、白酒の、Wホワイト落語会です。この日の演目は、こんなメルヘンもう半分を聞きたかったけど

最近よくやってるようなので、

久しぶりのマキシムド呑兵衛

メルヘン～は、たぶん、以前三三さんがやったのがすごくよくて

白鳥さんのも、あれからすごくかわったんじゃないかなー

白鳥さん、銀座の店にいくところで

店名を言うのを忘れてて･･･

おばあさんが自分のお店の名前を名乗るときに

マキシムド呑兵衛、と言ってから

「あっ、なんか忘れてると思ったら」って。

白鳥さんらしいや（笑

白酒さんは、安定してて、いいよね。

白酒さん、大きい人、という印象なんだけど

白鳥さんと並ぶと、そんなに大きくない。

安兵衛狐、谷中のお墓でお酒を飲むところは

映画、の　ようなもの　のようなもの　を思い出した。

あれは墓地で落語をやるのだったけど。

お茶汲み、も

繰り返すことで、面白さが増す

恋する宮戸川

ガラスの仮面の落語版、だそうで。

月影先生や姫川あゆみや、マヤ

他には実在する噺家さん多数･･･

おいおい、それ、大丈夫？みたいな

まあ、落語家にありがちな

悪口なの？フィクションだから、違うの？

ってゆう、大爆笑のうちに、終演となりました。

白鳥・三三 両極端の会

昨日は落語

1年ぶりの両極端の会です。

昨年の三三さんのメルヘンもう半分が面白くて

落語好きの友人に話したら

「次は絶対に行く！」と

率先してチケットを取ってくれました（笑

昨年に続き、今回も前から4列めだったので

おふたりの表情が良く見えました。
オープニングトークのあとは、三三さん

たっぷり、の百年目。

談春さんのを聴いていますが

談春んのは、番頭さんの着物や小物について詳しく

三三さんのは、昨日はそこはさらっと流して

でも、たっぷりと、

うーん、さすがです、三三さん、もう大満足！

お仲入り

白鳥さん登場

「さっきの百年目をきいたら

今日の会は、もういいよね？」

うん、うん、

って、違うでしょ（笑

今回の2人の会が10回目なので

それを記念して三三さんから白鳥さんに出された宿題は

数字の10をいれた落語をすること。

それは最初にあっさりと（笑

昨年暮れのドラマ

「赤めだか」が好評だったので

続編の「黒メダカ」を作ることになり

嵐の二宮君が女流の噺家さんに稽古をつけてもらう、というくだり

じゃあ、文七元結を･･･え、白鳥さん、できるの？

この話、どこにいくんだろう？

はらはらしながらも、時々くすぐりをいれて、無事に終了

アフタートークでは、お互いに宿題を出します。

次回の三三さんは、落語家が出てくる１席を

白鳥さんの落語には、出てきますよね

「それって、噺家のミミちゃん？」

「おヨンジ師匠（小三治師匠のこと）とか、いうわけ？」

「別に自分のところじゃなくて、花の丞師匠でも、いいんじゃない？」

いままで聞いてきた白鳥さんのネタをやるのかなあ？

今回渡されたパンフレットに

過去10回の両極端の会と兵庫での両極端の会のことが紹介されていて

三三さんが白鳥さんのネタをやると

整理されて話すので、わかりやすい

みたいなことが書いてありました

確かに！（笑

そして、三三さんから白鳥さんに出されたお題は

「文七元結」

えーーーーーーーー！

だ、大丈夫？（笑

「さっき、さらっとやってたじゃない？」って三三さんも。

帰り道、友人が

「白鳥流に、崩してやるのかなあ」と言ってたけど

崩してやるには、一度きちんと覚えて

そのうえで、だから、大変だよね。

次回の両極端の会、ますます楽しみだー！

白鳥 三三 両極端の会

昨日は新宿、紀伊国屋ホールで落語
白鳥、三三、両極端の会でした

D列という前から4列めで
お二人の表情もよく見えます。
まずは二人のトーク

少しまえに西宮市で両極端の会があったそうで
白鳥さん、完全にアウェイでさあ
ずっと大阪だと思ってたら
兵庫県なんだってね、とか
落語会をやったホールが立派で
佐渡裕さんが芸術監督？をされてるそうで
と三三さんが言うと
誰それ？って白鳥さんが。
三三さんは最近クラシックが好きだそうで
題名のない音楽会の司会とか…と説明すると
それは何かのイベント？って
もう、このトークだけで大爆笑

まずは白鳥さんから
越後ヒスイ奇談
おなじみ貧乏な落語家ミミちゃんのお話
やってる本人が四苦八苦
ミミちゃんというところを
若旦那と言ってしまったり
こちらもついて行くのが大変(笑

お仲入りのあとは三三さん
メルヘンもう半分
ムーミン谷を飛び出して
江戸の永代橋近くで居酒屋を営む
スナフキンとミイ
ある雪の夜に、もう店をしめようとしたら
暖かいものを一杯だけください、
とやって来たのはムーミン
うちは居酒屋だから酒しかねえぜ
ふー、ふー、こくこくこく
そりゃあホットミルクの飲み方だろう
スナフキンがムーミンにお酒の飲み方を指南します
こうして肘を上げてな、と。

そして、もう半分、もう半分と飲んで
酔ったムーミンが忘れていったお金は
最近ムーミンの再放送がないので
ムーミン谷の周囲のキャラクターが
忘れられてしまうので
再放送してくれと在京キー局にお願いにいくと
それならスポンサー二なればいいと言われ
ムーミン谷のフローレンスが
吉原に身を売って100両作るんです。
三浦やで、カバオ太夫という名で
アニメ好きも多いから
きっと売れっ子になるだろうって

なんで三三さんがそんな話をやってるかというと
前回の両極端の会で白鳥さんから出された宿題なんです。
三三さんらしく、凝った内容で
大爆笑でした。

白鳥さんも、エンディングトークで
三三さんの十八番にしたら？って
三三さんは、もうやらない
絶対やらない、って。
白鳥さんが、じゃあ俺やっていい？

仕事の帰りにたくさんたくさん笑って
楽しい夜でした。
そしてFacebookを見てたら
ハートランドの生ビールに
キャベツの浅漬けのお通し画像を
マリーさまっがアップしています。
これはもしや、伊勢丹の向こうにあるお店では？
まだ９時、新宿ホルモン横町にGoです(笑

三遊亭白鳥 桃月庵白酒 Wホワイト落語会 14

昨日は久しぶりの落語
下北沢のタウンホールへ



白鳥さんと白酒さんで
Wホワイトの会。



まずはお二人で登場し
お互いの近況報告など。
出入り禁止の話題から
以前NHKのオーディションでは
番組の担当者から
「新潟君(白鳥さんのこと)、
君はもうオーディションに来なくて良いから」
とまで言われたことがあるとか
それが今や出演依頼が来るんですから、って。

咄家さんはCDやDVDを出しているのですが
YouTubeでも見ることが出来ちゃうそうで
それより(CDやDVDを)買ってくれよー
と言ってました。

落語は
長命
短命とも言うのですね。
察しの悪い八五郎がおかしかった。
家のことが忙しいから
ご飯は自分でよそって
何度もよそうの大変だから
お茶碗にてんこ盛り…って
ああ、それ良いね(違っ

白鳥さんの鬼コロ沢は、よくわからなかったけど
鰍沢じゃないかな？と漠然と思った。
私は三三さんで何度か聞いたので。

お仲入り

次の白鳥さんでは大爆笑
電車の中の若者の振る舞い
おばさんも、たぶん１人ならおとなしいのだろうけど
二人になると俄然強くなって…
座って寝たふりをしているサラリーマンと
おばさん二人とのバトル、笑えました。

トリは白酒さん
花見の余興に、とふとした思いつきが
思わぬ方向に進んでしまい…
それぞれが、大真面目に
一生懸命だから、余計に笑える
ってこと、ありますよね？

会社の帰りに大いに笑って
日頃の疲れを忘れました。
次のWホワイトの会は秋だとか
また聴きに来たいです。
落語は良いねえ～

三遊亭白鳥 柳家三三 両極端の会 ＠紀伊國屋ホール

昨日は新宿、紀伊国屋ホールへ

両極端の会に

まずは白鳥さん、三三さんが出てきてトーク

「牡丹燈篭を演じるにあたって

　圓朝師匠のお墓参りはしたの？」とたずねる三三さんに

「えー、行ってないよ」という白鳥さん

「牡丹燈篭をかけるときは、圓朝師匠のお墓参りして

　ワンカップをお供えしてくるよ」という三三さん

「最近右腕があがらないのは、そのせいかなあ？」

と心配する白鳥さん

「この演目、今日が最後かも」という三三さん

お互いの探り合いっていうか

まあ軽くジャブ、みたいな？

客席を沸かせます。

演目は、こんな感じ

三三さんがやったのは、このときに白鳥さんがやった話

ほおおー、もとは、こういうお話だったのね

白鳥さんの、ミミちゃんと、およんじ師匠の話も

面白かった。

三三さんが静かに語り、ときにドスの聞いた声でおどし

えっ、これって落語なの？

息を止めて、シーンとして聞きいちゃったよ。

最後はゾゾーっとして、おしまい。

お仲いり

一方、白鳥さんがやったのは

以前、歌舞伎座で見たことがある、牡丹灯篭

お露の役を七之助さんが演じてて

なんて可憐なの！と思ったものでした。

（プログラムを見たら、当時、愛之助さんを見てるんですね

　ぜんぜん記憶になかったよ、汗）

お露に取りつかれちゃうのが

高田馬場に住む落語家のミミちゃん

牡丹の造花まで出して、

時にピンクの白鳥さんになって大熱演、大汗

アフタートークも面白くて

まさに両極端の会、でした。

今年もあちこちの落語会に行ったけど

一番面白かったかもー

この二人の会、また行きたいなー。

本当に急に暑くなって

昨日は夜になっても熱い風が吹いてる感じでしたね。

今日も暑くなるそうです。

そうそう、昨日発売の雑誌アンアンにあった言葉

不機嫌も伝染するけど

上機嫌も伝染するそうです。

いつも機嫌よく、いたいですね。

じゃ、暑さに負けずに

今日も元気でいきましょう。

上機嫌で、ね！